るるる鴎応援録

千葉県在住、2004年からのロッテファンです。 千葉ロッテマリーンズについて思うところをつづりゆくブログです。

その他

そんなのありか

リプレーで誤審判定!鷹中村V弾はやっぱりファウル 【日刊スポーツ】
<オリックス3-5ソフトバンク>◇22日◇ほっともっと神戸

 ソフトバンク中村晃外野手の打球を巡り、審判団が試合後にファウルだったと誤審を認めた。延長10回2死一塁で中村晃が右翼ポール際に大飛球。いったんはファウルと判定されるも、ソフトバンク工藤監督のリクエストによるリプレー検証で2ランに覆った。

 試合はソフトバンクが5-3で勝つも、試合後に映像を約20分間かけて見直し、審判団はファウルであったことを認めた。

 責任審判の佐々木昌信氏は「判定が正確ではなかった」と語った。試合は成立しており、記録の訂正は行われない見込みだ。
ビデオ判定での誤審でオリックス敗戦 審判団が試合後に本塁打をファウルと認める 【デイリースポーツ】
「オリックス3-5ソフトバンク」(22日、ほっともっとフィールド神戸)
 まさかの誤審で、ソフトバンクが勝利した。延長十回、中村晃が右翼ポール際へ決勝2ラン。しかし試合後、その打球がファウルだったことを審判が認めるという異例の事態となった。
 試合終了直後、オリックス・福良淳一監督が詰め寄った。「ファウルやろ!」。審判団が“リクエスト弾”について正式に誤審を認めたのだから、怒りは当然だった。
 問題視したのは3-3で迎えた延長十回2死一塁。5番手・近藤がカウント2-2から中村晃へ投じた9球目だった。右翼ポール際へのライナー性の打球はファウルの判定。すぐさま審判団が集まり、ソフトバンク側からのリクエスト要求という形でビデオ判定となり、本塁打に覆って勝ち越しを許した。
 試合後、福良監督と共に再度映像を確認した責任審判の佐々木二塁審判は「ポールの前に白いものが」とボールがファウル側を通過していたこと認めた。ただ、試合は成立しており、勝敗と成績は変更されないという。


いやこれ、オリックスからしたら審判が認めたとか認めないとかどうでもいい話なんですよ。「誤審で大きく試合に影響をもたらされた」事が何よりも理不尽な仕打ちで、なおかつ同率3位の直接対決という状況を鑑みれば怒りがおさまらくて当然でしょう。いつ自球団がこういう事態になるかわからないと思うと、こちらも恐れを抱くし苛立ちます。
後でいくら騒ごうが結果は変わらない。決勝点となる本塁打の誤審など最悪のものであり、過失で済まされてもたまったものではないですね。極端な話この1ゲームがダイレクトにCS及び優勝の最終成績に影響したら(0.5ゲーム差で3位SB4位オリックス等)、またこの一打の差で中村晃の首位打者等個人タイトル争いに影響したらどうするのでしょう。ある選手が生涯で唯一獲得出来たはずのタイトルをこの誤審が奪う可能性すらある。

以前ロッテでもラミレスにホームランとおぼしきを打たれ、超グレーな誤審疑惑のファール判定がありましたが、その時リクエスト制度はなし。
恐らく映像角度の少なさの問題で誤審したのでしょうが、リクエスト制度がありながら試合を決する誤審をされてはもう言葉が出てきません。検証の映像角度を増やすべきでしょう。

オリックスには本当に気の毒ですが、NPBがこの大誤審を機にカメラを増やし映像精度の向上を実行する事を期待するばかりです。スポンサーをつけて第三者機関に委託すればいいと思うのですがね。


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伊東辞めちゃうのかぁ

少なくとも、今の「ロッテ」という親会社・もしくは「千葉(ZOZO)マリンスタジアム」という本拠地が代わらない限り、最高の監督が伊東勤であった事は、結論として自己完結している。

ロッテという親会社の特徴については、ファンに対しては説明するまでもないだろう。
まず、最低限の補強しかしない。時にはその最低限すら行わない。反面、イベントには力を入れている。勝利の伴わないファンサービス程哀しいものはないとは、個人的な意見だが。
そのロッテの体質に対して、勝つ気がないと言われても仕方がないというか、言われて然るべきではないだろうか。43年もの間年間勝率1位から遠ざかっている事・昨年の2年連続Aクラスすら31年ぶりであった事…結果がそれを示している。
更に問題なのは、単に結果を出せていないのではなく、内容の悪さである。内容が充実していて結果が出せていないのではなく、内容=結果が伴わない原因となっている。これでは、希望を持てという方が難しいだろう。
具体的には、前述の親会社と本拠地という2大要素に加え、球団の伝統の無さ(言い換えれば、弱小体質)である。
例として今のパリーグ他球団とその実態を比較してみると、
ソフトバンクは、親会社が至高過ぎるので、過去のセリーグにおける読売のように、少なくとも2~3年に1回のペースで優勝するだろう。
日本ハムは、クレバーな独自路線が確立されているので、数年に1回は必ず優勝するだろう(反動で翌年は落ち込むが)。
西武は、黒い霧事件周辺時期以外常に上位という球団史を誇る為、前に挙げた常勝球団としての伝統がある。選手が抜けても代役が台頭出来るノウハウが整っている。地力があるので、少しのキッカケで常勝球団へ戻る事が出来ると見える。(勿論、SBと日本ハムが居るので、西鉄や西武黄金時代程の独走は不可能だが)
オリックスは、イチローが抜けて以降は弱小体質であるが、資金力でロッテとは天地の差があり、然るべき補強もしている。ただどうしても、西武と違い阪急黄金時代から90年代仰木政権時代の伝統を引き継げなかった点で、後塵を拝しているように見受けられる。最も暗黒体質なのは間違いない。
楽天は、ワクワク助っ人補強に代表されるように、オリックスと同じく資金力に長けている。オリックスとの違いは、新規参入で余計なしがらみが無い分シンプルなチーム構造を取れているところにあると思う。途中休憩をはさみながらも、野村・星野・梨田と名監督を招聘し、現在は星野がアドバイザーとして仕事を果たし、球団社長がそれを受けて金を出す。条件次第で上に行ける環境は整っている。助っ人は数撃てば当たるので、そこがクリアされれば2013や今年のように優勝を狙える事は、結果が示している。

希望度で言えば、ロッテとオリックスが底辺で拮抗している。資金力と暗黒体質の深刻さの比較になるが、資金力は努力でどうしようもないのに対し、暗黒体質はキッカケがあればいつかは終わりが来るという点で、オリックスに軍配が上がるだろう。つまり、「ロッテは今パ・リーグで最も希望の無い球団である」という結論になる。

本拠地についてだが、千葉マリンスタジアムは、とにかくホームランが出にくく、点が入りにくい。
過去の得点PF(得点の入りやすさ)とHRPF(ホームランのでやすさ)を参照すれば、その程度がどれ程かがわかる。(※一応注釈しておくと、PFはロッテの得点力が低かったりホームランが少ないから低くなるものではなく、他球場との成績比である。)
30本塁打が李承燁以来12年達成されていないのも、落合以来31年間ホームラン王と日本人30本打者が居ないのも、千葉マリンで30発放った日本人が居ないのも、HRPFを見れば納得出来る。あの強風がある限り、スラッガーは育ち辛く、助っ人は弾道の高いアーチストであればある程自分のスイングを崩しやすく、見方次第では投手の速球派も育たない。野球の華であるホームランや豪速球、スラッガーや本格派エースは、本拠地を代えない限りマリーンズからは現れる可能性が低過ぎる。仮に現れても、「他球団ならばもっと成績を残せる」という背景がチラつく。だから、移転するか、屋根をつけるか、ラッキーゾーンを設置する事に大いに賛成して来たし、今でも望んでいる。だって、スター選手が現れない明確な原因なのだから。地味な球団に甘んじている原因なのだから。タイトルホルダーが現れない原因なのだから。負けてもそれ自体が楽しみとなる、野球の華を奪う原因なのだから。

どうせ伊東というチェスで言うキングが抜けるのであれば、親会社の変更、本拠地移転を切に願う。本家ロッテは諸事情あって忙しそうだし、いい加減オフの身売り風物詩も飽きた。ロッテが親会社になってから、ほぼ半世紀の48年。千葉マリンが本拠地になってからの年月は、節目の25年。どちらも代わらないまま監督が代わっても、伊東以上に結果を残せる人材など思いつかない。実績のあるフリーの他球団OB、原・落合・岡田・野村謙二郎あたりを招聘出来るとも思えないし、内部昇格ではただ球団の体質の犬になり、暗黒化が進行するだけだろう。OBとして顔の効く人物となると、里崎・サブロー・井口は若過ぎるし早過ぎる。それに、現役時代を知る選手が多いと失敗する可能性が限り無く高い。古き人物だと有藤は既にこっぴどく失敗しているので、村田兆治くらいだろう。しかし球団唯一の200勝投手がこれまで監督をやって来なかったのには理由があるだろうし、経歴とエピソードを見ると本人にやる気が無いように推測出来る。また監督と選手の年齢の差が大き過ぎると、失敗率が高いという主観もある。
となると、古過ぎず選手実績のある初芝・小宮山・堀あたりだろうか。個人的には、現役指導者である初芝にやって欲しいという願望がある。小宮山は合理主義だが、2浪のエピソードやメジャー挑戦の経歴、引退後の活動を見ると投手らしくマイペースかつ個人主義が行き過ぎて、監督に向いているとは思えない。堀は内部昇格となり、全くの未知数。伊東の横のベンチで積んだ経験が、果たしてどのようなものなのか。後釜として最も可能性が高いのはこの堀だと思うので、有能である事を祈る。どちらにしろ、コーチとしては残るであろうし。
親会社変更や移転はまぁ無いだろうから、せめて監督招聘だけは頑張って欲しい。
オタク視点からすると、実は古田か谷繁にやらせて欲しいのが本音なのだけれど。


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600勝

【ロッテ】伊東監督が通算600勝 プロ野球23人目 【スポーツ報知】

伊東勤の監督600勝に祝杯。
このブログでも幾度となく、他に上が居ない・あり得ないくらのエリート街道を突っ走ってきた男である旨は触れてきた。
そのエリートが、アマチュア、プロ現役に続いて、監督としての経歴に華を添えた。

◆通算勝利数ランキング
    監督名   勝利―敗北(引分)優勝回数

  1 鶴岡 一人 1773―1140(82)11
  2 三原  修 1687―1453(108)6
  3 藤本 定義 1657―1450(93) 9
  4 水原  茂 1586―1123(73) 9
  5 野村 克也 1565―1563(76) 5
  6 西本 幸雄 1384―1163(118)8
  7 上田 利治 1322―1136(116)5
  8 王  貞治 1315―1118(74) 4
  9 別当  薫 1237―1156(104)0
 10 星野 仙一 1181―1043(53) 4
 11 川上 哲治 1066―739 (61)11
 12 長嶋 茂雄 1034―889 (59) 5
 13 仰木  彬 988―815  (53) 3
 14 原  辰徳 947―712  (56) 7
 15 古葉 竹識 873―791  (137)4
 16 森  祇晶 785―583  (68) 8
 17※梨田 昌孝 762―697  (28) 2
 18 中西  太 748―811  (81) 1
 19 大沢 啓二 725―723  (99) 1
 20 山本 浩二 649―681  (29) 1
 21 落合 博満 629―491  (30) 4
 22 松木謙治郎 628―602  (25) 0
 23※伊東  勤 600―595  (14) 1

 ※は現役。
【上リンク記事より引用】

ランキングを見てみると、当然なのだが並んでいる名前の貫禄が半端ではない。(指揮官マニアの血が騒ぐ)。
1950年~60年代のパリーグを支配した最強南海ホークス監督鶴岡一人、西鉄黄金時代を率い「三原マジック」で名を馳せた三原修、1リーグ時代の読売と60年代の阪神時代での成績が輝く「選手歴のない名監督」藤本定義のトップ3は、納得のメンツ。
2リーグ制黎明期の冗談のような強さの読売を率い、東映に優勝と就任7年間全てAクラスという結果をもたらした水原茂。鶴岡の教え子・ID野球の第一人者であり、弱小ヤクルトに黄金時代を構築した野村克也。我らがマリーンズの前身大毎オリオンズに就任1年目で優勝をもたらし、阪急黄金時代を築き、弱小近鉄で初優勝どころか連覇を果たした西本幸雄の4,5,6位。
阪急黄金時代後期からオリックス時代初期を支えた上田利治。巨人時代も悪くはないが、20年連続Bクラス(日本記録)のダイエー・SBを常勝球団に押し上げた王貞治。我らがマリーンズの2リーグ制初日本一を選手として支え、監督として優勝はなけれども安定した成績を残した別当薫(1000勝以上では唯一優勝なし)の7,8,9位。
3球団4回の政権で必ず優勝を経験している「優勝請負監督(※勝手に命名)」星野仙一。単純明快V9監督川上哲治。監督として優秀かはともかく、ご存知「ミスタープロ野球」こと長嶋茂雄の10,11,12位。
黄金西武の10連覇を防ぎ、近鉄とオリックスを最後の3年間以外全てAクラスに導き、三原の教え子であり「仰木マジック」のフレーズでも有名な仰木彬。歴代で見て年々優勝率が低下していた読売の中で、十分過ぎる補強により「優勝して当たり前」という過酷な環境で、結果を残した原辰徳。赤ヘル黄金時代の監督古葉竹織の13,14,15位。
V9正捕手にして西武黄金時代監督、森祇晶。近鉄・日本ハムに優勝をもたらし、今また楽天で優勝を掴もうとしている梨田昌孝。現役時代は「怪童」として西鉄の大砲を務めたが、監督としての力量は正直わからない中西太の16,17,18位。
「親分」と呼ばれ、日本ハムで長期政権を執った大沢啓二(ちなみにロッテでも2年指揮している)。「ミスター赤ヘル」、一度優勝しているが成績は5割以下、指揮能力は疑問も多い山本浩二。就任8年で全てAクラス、「オレ流」を貫き、原率いる読売が居る中で優勝4回2位3回3位1回という離れ業をやってのけた落合博満の19,20,21位。
22位の松木謙治郎は選手としては知っているが、監督としては全く知らなかった。

こうして見て出た感想は、監督というものを測るときは、その勝率も去ることながら、率いた試合数が指標として優れているという事。ずっと高い勝率を維持し、勝ち続ける事など不可能。試合数が多ければ多い程、それだけ弱いチームを任せられる優れた人材である証となる。その最たる例が、野村克也だろう。

そして23位に、森祇晶の教え子、そして現千葉ロッテマリーンズ監督である伊東勤がランクイン。
その指揮能力については散々高評価を下して来たので、今更言うまでもないだろう。
600勝を達成したのは良いが、勝率が五割を切りそうというのはやはり見た目が悪い。折角の記録に泥がついてしまいかねない。1000勝近くしているならまだしも。
今季五割を割るなというのは割と厳しい要求だが、「伊東勤の監督成績を負け越しにする訳にはいかない」という奮起を、選手に期待する。
また伊東個人としても、エリートとして「ここで終われるはずがない」と、是非来季も指揮を執り、勝率五割&20位まで上り詰めて欲しいとは、個人的な希望である。


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欲しいのは星野仙一

監督を務めた4回の政権で、全てチームを優勝に導いた男。
かの暗黒阪神を立て直し、楽天に球団史上初の優勝をもたらした男。
感情を激しく表に出すスタイルや、ベンチの扇風機など度重なる器物損壊行動の放映、また容赦ない鉄拳制裁の話から「闘将」と呼ばれた男。
最も、今はその熱意は時代錯誤も甚だしいものとなってはしまっている。暴力鉄拳制裁なんて今行ったら大問題だし、そんな方法(恐怖と暴力)で選手をまとめるのは不可能であると、本人も悟っているようだ。更に言えば、年齢的に体力で現役に勝てるはずもなく、ダメージすら与えられるかわからないのだが。
自分が言いたいのは、星野のような「強引さ」が、バレンタイン政権を終えてからのロッテに足りなかったピースではないか?という点。

星野仙一という男は、「200勝出来なかった2流投手」と自己評価を下しているが、大卒投手である事を鑑みれば、とんでもない一流投手である。大卒投手中通算9位の146勝は、全体で見ても歴代50位。プロでの実績は、本人の自己評価とは裏腹に、間違いなく一流なのである。
また、アマチュア時代の実績も素晴らしい。大学時代の活躍は華々しく、自分の父親世代では(父が明治の附属高校→明治大学だった事もあり)大学野球のヒーローだった。プロ入りまでの道のりも、その後の経歴も、エリートと言って差し支えないだろう。

監督としてのやり方は、前述の「闘将」としてのイメージが先行するが、実際はとても賢かったのだと、著書を読んでみると印象が変化する。彼は間違いなく、高い合理性を兼ね備えていると理解出来る。
・「根本的な問題点」を、オブラートに包まずフロントに指摘、改善要求する。
・カリスマ性が高く人脈がとてつもなく広いので、良い選手や人材を集められる。選手を口説いてFA獲得したり、他球団とのトレード敢行など。(阪神の「血の入れ替え」がわかりやすい)
・政治力が高く、球団経営そのものやプロ野球という興行への捉え方が優れている。球団に補強資金を出させる力を持っていたり、裏方・マスコミなどへの配慮にも長けている。

今まさにロッテに必要で、ぴったりな人材。
しかし、貴重な人材が簡単に手に入る訳もなく、今後は死ぬまで楽天を中心に中日・阪神OBとしての活動に専念するだろう。プロ野球全体の為に肩書を背負う事はあったとしても、これ以上他球団の専属役職に就く訳がない。健康問題もある。

嗚呼、どこかに、星野のような様々な「力」を兼ね備えた優秀な人材はいないだろうか?
千葉ロッテマリーンズを、1人で根本から変えてくれるような夢の人材はいないだろうか?
強いてロッテOBでその名を挙げるのなら、個人的なイメージではサブローがマッチする。PLからドラフト1位のエリート育ちで、人脈に長けている点など。

最も早いのは、親会社が変わる事なのだけれど。


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伊東勤の憂鬱

ロッテ0-ソフトバンク2 【Yahoo!sportsnavi】

「こんな戦力で勝てる訳ねーだろ。精神が持たねぇから辞めるよ」。辞める時はそのくらい言ってもらって構わない。少なくとも俺は、監督伊東勤の功績を知っているのだから。

就任時の「最大の補強は俺」発言、昨年の監督続投条件の「補強」。至極全うな要求を球団にを突きつけながらも、なんだかんだ監督は続投するし、山室社長とも表向き関係が悪くは見えないし、媒体を見る限り指揮官として選手と上手く信頼関係を築いてきた男。
就任してからみるみる体重が増え、ずいぶんと肥えた。落合や中畑の監督就任前と後の比較画像が脳裏に浮かぶ。
それだけストレスが溜まるのも致し方あるまい。外部から見ているだけで相当に疲れるのに、現場の総責任者として全ての責任を負わされる立場なのだから。そもそも、思い入れがなければ監督などこなせない。そして、思い入れがあればある程その反動は大きい。勝てば嬉しく、負ければ悲しい。今季は監督の宿命、思い入れという名の執着によって自らの精神が相当に蝕まれていると想像出来る。

今季巻き返すなどという夢物語は、残念ながら不可能だろう。最下位を回避出来れば万々歳。そして回避した先に何があるかと言えば、特に何もない。ドラフトが不利になるというデメリットの方が大きいだろう。
来季ベンチで指揮権をふるっているのは、一体誰だろうか。


試合は1安打完封負け。二木が好投を見せるも、朝飯前とばかりに打線が見殺し。武田に最高の復帰舞台のお膳立てをし、4月以来の2勝目をプレゼント。
…特にコメントのしようがないのですが、敗因は「力の差」。高校野球千葉県大会の方が面白いというのが、素直な感想です。


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プロフィール
HN:るる
年齢:22
初観戦:2003年の最終戦
ファン歴:2004年~
補足:2005年日本シリーズ第6戦のチケットを確保するも幻の試合となる。
2016年に優勝を狙えると感じブログを開始。
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