るるる鴎応援録

千葉県在住、2004年からのロッテファンです。 千葉ロッテマリーンズについて思うところをつづりゆくブログです。

マリーンズ

天王山

ロッテ3-日本ハム6【Yahoo!sportsnavi】

9連戦は2勝2敗2分。オリックス・日本ハム相手にそれぞれカード1勝1敗1分。勝ちもせず負けもせず。
1日だけの単独3位はあっけなく終了。
首位西武は7月負けなし、岸に勝つなど楽天をスイープ。
明日からの西武戦、これは優勝を目標に置いた時、間違いなく天王山。
西武は1歩抜けだそうとしている。追いかけるチームがはっきりしない以上、堅実に連敗を避けていけば優勝出来る。どこかで西武には連敗をしてもらう必要がある。それはいつか?今だろう。
ロッテは西武を追随する球団の候補である。井上の覚醒、涌井の復活、投手野手共に軸が安定。交流戦明けは悪くない形で戦えている。
今季最初の投稿で述べたが、西武は得失点差で頭1つ2つ抜けている。それだけの地力がある。大きな弱点はリリーフ。いかにリリーフを引き出し、どれだけ僅差の試合を制せるか。力で劣るロッテが西武を倒すには、弱者なりの戦い方をする必要がある。具体的には小技の徹底、球数消費作戦、こちらからの様々な仕掛け。リスクを負った仕掛けを入れないで勝てる相手ではない。例えば1点差負け9回2死1塁でランナー中村か荻野なら、十分に盗塁が選択肢に入る。(成功率は低いし、相手も警戒するので簡単ではないのは明らかだが)
試合巧者となる必要がある。戦術で勝る必要がある。果たして首脳陣にそれができるか。選手はそれを実行できるか。

3タテで3位争いから優勝争い・西武追随筆頭へ、2勝1敗で優勝へ息をつなげる、1勝2敗や3連敗なら優勝は厳しい。
負け越せば恐らく西武は抜け出す。そんな予感です。

後半戦の優勝争いもしくは上位争いへ向けて、野手がシーズン途中で2人退団という異常事態にフロントには仕事を要求したいところ。まぁ井口は助っ人起用に後ろ向きなんですがね…

3連戦の先発は今井VS渡邊、十亀VS石川、榎田VS有吉が濃厚、十亀と榎田は逆かも。
前半戦を締めくくる天王山、期待しながら見守ります。


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再び三つ巴、久しぶりの唐川

ロッテ5-オリックス2【Yahoo!sportsnavi】

昨年は野球観戦自体を序盤で離脱したので、自分の中の唐川像は2016年に復活した暴れ馬。2016から2017への変化は数字を見ると被本塁打が急増、三振が減っている、四球が減っている。推測でしか言えませんが、荒れ球のデメリットを嫌いメリットを殺してしまった印象を受けます。本塁打に関しては今季も多い。
そして今日久しぶりに唐川を見た訳ですが、今後期待出来るかの結論は微妙&保留。今日の登板だけでは何とも言えない。結果は6回2失点、内容は被安打5被本塁打1与四死球3奪三振2。あまりにも多すぎる被本塁打、一発病の克服が出来ないと厳しそう。スライダ-(カット)は良いときは一級品なので機能すれば頼もしい。後は100球以上投げられるか、イニングを食えるか。ここら辺がポイントでしょうか。今日のバースデー勝利を受けて「誕生日とか言ってる場合じゃない」のは本心でしょうから、この1勝を機にローテ定着への進歩を期待しています。

結局9連戦の最初のカードは1勝1敗1分。見方によっては3ゲーム優勢だったので3タテ期待も出来ましたが、オリックス側も意地と粘りを見せ両者完全ドロー。SBが負けたのでカード開始前と同じく3チーム並び3位へと戻りました。
それにしても監督代わってからは楽天が頼もしいですな。

明日からは日本ハム戦。涌井とマルティネスの予告ですが、涌井が炎上となるといよいよ涌井への信頼が寒い。前回登板も内容は危なっかしかった。
9連戦最後のカードはメットライフでの西武戦。疲労が溜まった投手陣を、暑さのキツいドームにて、首位西武の山賊打線が待ち受ける。西武側はこちらと違い6連戦ですから、その点でも不利。今日試合中止になったので万全な状態で多和田も来るでしょう。西武戦勝ち越しを果たす為にも、リリーフは温存したい。今こそ完投を期待したい場面ですが、今の涌井にどこまで出来るか。真価の問われる試合になりそうです。
首脳陣も涌井だけは長く投げさせるつもりでしょうから、とにかく序盤の援護が欲しいところ。強敵のマルティネスですが、打線に頑張ってもらうしかありません。
首位争い2チームとの6連戦、負け越せば優勝は遠のく。双方カード勝ち越し&4勝2敗で終えましょう。

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明日勝てばいい

ロッテ2-オリックス4【Yahoo!sportsnavi】

内容悪く、拙攻かさみ逃げ切り体勢から継投失敗逆転負けですが、1敗は1敗。結果を受け止め明日勝つしかありません。山本増井を連投させ、特に増井に球数を投げさせたのが救いです。
有吉には内容が悪かろうが6回を投げさせて欲しかった。5回84球で代えるようでは第二先発が必要、先発で使う以上は責任を背負わせなければ成長にも繋がりません。田中は調整登板なら、今やる事ではないし他に機会はあった。
明日空いていた木曜の枠に唐川が抜擢された訳ですが、救世主になるかただの穴埋めなのか、後半戦へ向け注目の投球になります。このカードを2敗1分で終えるか、1勝1敗1分で終えるかは大き過ぎる違い。唐川の投球は勿論ですが、野手陣にはそれをしっかり援護して欲しい。山岡相手に打線爆発、それを受けて唐川が好投、そして後半戦先発定着という筋書きを期待します。


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痛み分け

ロッテ2-オリックス2【Yahoo!sportsnavi】

果たして勝ちに等しいか負けに等しいか、それとも互角の内容だったか。それぞれの主観に委ねられますが、展開とミスの多さを鑑みると痛みが大きいのはロッテ側と感じます。
バントミスや牽制死がなければ勝っていたかはわかりませんが、それらをこなした上での結果に意味があります。人事を尽くしてなんとやら。
石川はリリーフを温存したい中よく8回まで投げてくれました。ただ2球だけが悔やまれる。吉田に当てた引っかかった直球、そして続くロメロに持っていかれたすっぽ抜けカーブ。1球の失投を逃さなかったロメロも素晴らしかった。アルバースから2点先行し、勝ちムードの中追いつかれた後崩れないところ、そして次の対戦でロメロにリベンジを果たしたのは男前でした。
攻撃は井上のバースデーアーチから2点目のタイムリーでアルバースを6回降板に追い込んだところまでは頑張りましたが、その後のミスは反省点。

ペナントレースの戦略的視点では、追われる側の引き分けは勝ちに等しいが追う側の引き分けは負けに等しい。パリーグ内では同じ立場のロッテとオリックス。実質エースの石川とアルバースで勝てなかった今日は『痛み分け』。ロッテ側は9連戦の初戦にリリーフを費やし、選手と現場が疲労を溜めてしまった。オリックス側は酷使気味勝ちパターン3人をつぎ込むも勝ちきれず、またも延長戦過多の疲労が蓄積されてしまった。
それでも同順位相手の試合、満塁で吉田正尚という絶体絶命を乗り切って掴み取った引き分け、戦術的価値は高いとポジティブに捉えましょう。

今日は疲れを癒やし明日出直し、金子攻略と有吉の好投に期待です。


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9連戦とオールスター

オールスターの監督選抜選手が決定!【BASEBALL KING】
セ・リーグ出場選手
◎=ファン投票選出
☆=選手間投票選出
▼ 監督
緒方孝市(広島)
▼ コーチ
金本知憲(阪神)
アレックス・ラミレス(DeNA)
▼ 投手
松坂大輔(中日)◎
上原浩治(巨人)◎
山崎康晃(DeNA)◎
菅野智之(巨人)☆
大瀬良大地(広島)
中崎翔太(広島)
岩貞祐太(阪神)
ランディ・メッセンジャー(阪神)
東 克樹(DeNA)
オネルキ・ガルシア(中日)
石山泰稚(ヤクルト)
▼ 捕手
小林誠司(巨人)◎☆
会沢 翼(広島)
中村悠平(ヤクルト)
▼ 内野手
岡本和真(巨人)◎
山田哲人(ヤクルト)◎
宮崎敏郎(DeNA)◎☆
坂本勇人(巨人)◎☆
ホセ・ロペス(DeNA)☆
菊池涼介(広島)☆
田中広輔(広島)
糸原健斗(阪神)
▼ 外野手
筒香嘉智(DeNA)◎☆
鈴木誠也(広島)◎☆
青木宣親(ヤクルト)◎
糸井嘉男(阪神)☆
平田良介(中日)
ウラディミール・バレンティン(ヤクルト)

パ・リーグ出場選手
◎=ファン投票選出
☆=選手間投票選出
▼ 監督
工藤公康(ソフトバンク)
▼ コーチ
辻 発彦(西武)
平石洋介(楽天)
▼ 投手
菊池雄星(西武)◎
宮西尚生(日本ハム)◎
増井浩俊(オリックス)◎
岸 孝之(楽天)☆
加治屋蓮(ソフトバンク)
森 唯斗(ソフトバンク)
アンドリュー・アルバース(オリックス)
山本由伸(オリックス)
上沢直之(日本ハム)
石川 歩(ロッテ)
内 竜也(ロッテ)
マイク・ボルシンガー(ロッテ)
▼ 捕手
森 友哉(西武)◎
甲斐拓也(ソフトバンク)☆
▼ 内野手
山川穂高(西武)◎☆
浅村栄斗(西武)◎☆
松田宣浩(ソフトバンク)◎☆
源田壮亮(西武)◎☆
外崎修汰(西武)
今江年晶(楽天)
中田 翔(日本ハム)
中村奨吾(ロッテ)
▼ 外野手
柳田悠岐(ソフトバンク)◎☆
秋山翔吾(西武)◎☆
吉田正尚(オリックス)◎☆
荻野貴司(ロッテ)
▼ 指名打者
近藤健介(日本ハム)◎
アルフレド・デスパイネ(ソフトバンク)☆


ファン投票ではいつものごとく誰も選ばれず、選手間投票でも無選出に終わったマリーンズ。
これまたいつものごとく、監督推薦で5人と怒濤の選出が成されました。
野手陣中村と荻野の選出は喜ばしく、モチベ向上やキャリア上のメリットが大きい。楽しみつつ大舞台から色々なものを経験し、盗んで来てもらいたいところ。厳しいでしょうが、プラスワンで井上か藤岡にも出場して欲しいです。
一方で投手の選出は嬉しくなく、後半戦に向けて休ませたい。内は初出場なので、中村荻野同様選出がプラスに働く事を願います。

明日からは9連戦を迎えます。カードはオリックス-日本ハム-西武の順。
対戦投手はアルバース・金子・山岡、マルティネス・高梨まで予想がつきます。日曜日は不明、西武戦は十亀は確実、中5日で多和田も来そうですが、後1人は不明。
ロッテは中5日は敢行せず、月曜に誰かを試し中6日のまま火曜石川水曜有吉だと予想します。それが最も無難なローテーションでしょう。

目指すはカード全て勝ち越しての6勝3敗。連戦ですのでリリーフの頑張りが肝になります。ここでリリーフが踏ん張れるか、かなり重要なポイントです。オールスター休み前、何とか前半戦最後に力を振り絞って欲しいところ。
またそのリリーフに負担を掛けない為には打線の奮起が必要。大量得点で楽に勝ってるゲームが少ないので、大量点差で先発を楽に投げさせられる展開を期待したいです。
そうは言っても相手も楽な先発ではありませんから、やはりここが前半の天王山・総力戦となりそうです。
混戦なので5勝4敗で終われれば御の字とも言えます。どこかが抜け出すのを阻止する為スイープだけは食らいたくない。逆に言えば、ここで連勝出来れば一気に抜けだし首位が望めます。

まずは明日、落とすと痛い石川先発の試合。天敵アルバース相手に勝ちを掴み取れるか。9連戦を占う意味でも大事な初戦となるでしょう。


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プロフィール
HN:るる
年齢:22
初観戦:2003年の最終戦
ファン歴:2004年~
補足:2005年日本シリーズ第6戦のチケットを確保するも幻の試合となる。
2016年に優勝を狙えると感じブログを開始。
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