るるる鴎応援録

千葉県在住、2004年からのロッテファンです。 千葉ロッテマリーンズについて思うところをつづりゆくブログです。

チラシの裏

プロ野球はアマチュアではない

私はこんなフレーズが大嫌いです。
「負けたけど次につながる」
「誰々相手によく戦った」
「戦う形は出来てきた」
「誰々個人は活躍したし収穫はあった」
こんな言葉で負けをごまかして欲しくない。

アマチュアなら勝利が絶対目標ではなく、部活などを通しての人間性の成長、つまり過程が大事になるのでこれらのフレーズが使われる事はおかしい事ではありません。
が、プロは勝ってなんぼの世界。結果が全てです。いかに一つ一つの勝負に勝って内容で圧倒していても、9回裏にただ一球の失投をサヨナラホームランにされたら意味がない。負けたら意味がないんです。その時に使われるこれらのフレーズは、敗北の溜飲を下げる為に他なりません。
逆に言えばどんな酷い内容でも勝てばそれでいいんです。だって、次につながるようなプラス材料も強敵相手に善戦するのも戦う形を築くのも、個人の調子の善し悪しや成長も全ては勝つ為でしょう?
言ってしまえばプロ野球は興行なので親会社にとっては金儲けが全てですが、その為には勝利が必要条件。勝つ事が全てです。
得失点差や個人成績などのデータ、指標で圧倒的に劣っていても、勝てば官軍。優勝してしまえばマスコミが勝手にいい方に解釈してくれます。劣っている実力は勝負強いとか集中力が高いとか試合巧者という言葉に変換してくれるでしょう。

優勢である事に意味はない、有利である事に意味はないんです。問題はその先。優勢という状況から勝利という目的を果たせたのか?果たせなかったのか?意味を成すのはそこだけです。

だから試合ではどんな過程を辿ろうが最後に笑えばそれでよし。ペナントでも途中どれだけ失速して怪我人が出ても最後に優勝すればよし。

これが私の思想基盤です(゜~゜)ノ



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スポーツファンとしての虚無感

むしゃくしゃする時は、何かを書きなぐりたくなる私です。
この記事はチラシの裏に書かれた戯言だと思ってください(゜~゜)ノ(笑)

スポーツファン(千葉ロッテマリーンズのファン)をやっていて、たまに無性に虚無感に襲われる。
(何俺マジになって他人の応援してんだろう…)
試合が膠着状態になった時なんかにふと心の中に浮かんでくるその思考は、メタ認知からのメッセージなのだろうか。
そもそもスポーツ選手なる人物は、自分に比べて遥かに社会的地位も高く、金銭的にも恵まれている存在である。しかもスポーツの世界で活躍できるか出来ないか、それを左右する能力は遺伝と幼少期からの環境で決まる。活躍する選手は皆、その点で恵まれた人間だ。
つまり自分より恵まれていて遥か上に存在する人間達を、何故かその下に居る俺が一生懸命になって応援しているのである。
しかも時には球場に足を運んで、ただでさえ高給取りな彼らの財布を、収入で遥かに劣る俺が身銭を切って潤しているのである。
なんだかおかしい話だけど、これが普通に行われている事に、たまに戦慄したりする(笑)
よくよく考えればおかしな話であっても、現実では当たり前に興行として成り立っている訳で、逆にこう考える俺がおかしいのかと自問する事すら年に1回くらいはある。
スポーツファンというのは、アイドルやバンドの追っかけと本質は同じなんだろう。
また違った虚無からの見方としては、俺が応援しようがしまいが結果は変わらないという点がある。

俺が千葉ロッテマリーンズを応援するのは、小さい頃に身についた習慣なので、いわば歯磨きをするようなごく当たり前の感覚である。
当然、子ども心としてプロ野球に惹かれたから今も応援をしている。
優勝や勝利の歓喜の瞬間や、プロの選手達の一つ一つの魅せるプレー、記録として残る数字やタイトル…
これらは何物にも代えがたい楽しみ、娯楽の一つなのは間違いない。実際、数字なんかは時間を忘れて見入ってしまうし、眺めてるだけで楽しい。

そういった熱く楽しい自分と、そうでない冷めた自分。マリーンズを応援しながらも、俺の中には確かに2つの自分が存在している。
陰と陽、光と影の関係というのが最もふさわしいだろうか。一方があるからこそもう一方が必然的に生まれる関係。
これからも俺はロッテの試合に一喜一憂しつつ、一方でそれを冷めた視線で見つめる自分と共に「千葉ロッテマリーンズの応援」という行為を続けていくのだろう。
だって多分ロッテの応援を辞める事なんて、一生出来ないだろうから…


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プロフィール
HN:るる
年齢:22
初観戦:2003年の最終戦
ファン歴:2004年~
補足:2005年日本シリーズ第6戦のチケットを確保するも幻の試合となる。
2016年に優勝を狙えると感じブログを開始。
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