西武14-オリックス11 【Yahoo!sportsnavi】

なんだこの試合…てな乱戦でしたが、終始リードしていた西武が勝利。多和田VS山岡の予告先発を見た時点で、地力と相性から西武の勝ちと予想できましたが。
試合を観ていると、どうもオリックスは今後落ちる予感。打線が貧弱で要所で点を取れない。昨日の引き分けも、本来オリックスは勝てた試合だったと思います。吉田正と西野くらいしか怖くなく、後はロメロとT岡田の長打警戒くらい。現状吉田一将、山本、増井の3人に頼り過ぎなので、彼らにツケが来た時が凋落の刻でしょう。
ロッテも先発が不安でリリーフ頼りな点は同じですが、内以外は流動的なのと枚数が違います。
ところで山岡中5日で西はどうしたんだ?と思いましたが、明日の予告なので休養挟んでカード頭にという事でしょう。

提案した涌井とボルシンガーの入れ替えスライドは成されず、明日の予告先発は涌井VS中田賢一。まぁボルシンガーが機能しているので、替える必要性もあまりないですね。涌井に必要なのは、力配分を考えず目の前の1回をしっかり抑える心構えと、今の自分の力を客観的に見る事。首脳陣に必要なのは、『エース』という概念にとらわれず、涌井の現状の力に合った起用をする事。具体的には負荷を減らし長く引っ張らない事です。
やっと4番の神格化や信仰が薄れた今、エースという概念も見直して欲しいところ。2005年のサブローに使われた「4番目の打者」という表現がわかりやすく、エースである前に「先発の1番手」という単位に過ぎません。

今年はSBの独走でなく、西武にも日ハムにも突っ走る力はないので、混戦で上手く立ち回れば優勝が見えると思っています。故に狙いはあくまでも優勝であり問題は西武との差。楽天とオリックスの奮闘に期待しつつ、自らの手でSBを叩き3位をつかみとりましょう。ここで負け越すようでは先が知れます。
※この3連戦最高の結果はロッテオリックス楽天のスイープ。西武まで2ゲーム、日ハムまで1ゲームの3位になれば一気に優勝争いです(って流石にポジティブ過ぎ)

3位と4位の直接対決=CS攻防戦は、勝ち越しが最低ライン。またシーズン後半戦に向けて、明日の試合は涌井が立ち直るきっかけにしたいところです。

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